Sold-out

私の技量では飛ばせないので、オークションに出しました。

ホビーネット SBACH342-70EP レッドカラー製作記

Specification:
Wingspan 1500mm
Length 1422mm
Wing area dm2
Spinner diameter 63mm
Net weight 2500g
AMP 115A推奨
Propeller APC 16x8E
Li-Po 18.5V(5S) - 22.2V(6S)
EP motor PMBM60-90(1000W-1500W)
RC system 6ch-4s

重心位置をホビーネットに尋ねたら、カンザシが重心だと言う事ですが、約1cm〜1.5cm後ろだと思います。

初日は開放して、各部のチェックで終了

2重段ボールできっちり梱包されてます。

各部材も、ひれぞれにビニールに包んで、テープで固定されています。

ラベルは箱の側面に小さい物が貼ってあり、日本語で表示してありました。

主翼のパイプは多分肉厚のプラスチックで、結構重たい。

出来ればカーボンと思うんですが・・・・

胴体内部は、両側面にカーボンで補強してありました。

しかし、下の写真のように空気口の板が無いため、2mmのシナべニアで
穴あけ加工を自作する必要が有ります。

機体スタンドに置いて、肝心の胴体のねじれを確認すると、

きっちり、真っすぐ出来てます。

サーボホーンはエレベーターが片引き仕様で、5個ですが、

エレベーターを両引きに改造するので、不足分は、その辺に有った

カーボン板を加工して作ります。

二日目

とりあえず、モーターマウント回りと足まわりに瞬間の

中粘度と低粘度で補強をした後、空気口をの作業に取り掛かろうと

したら、後方に空気口を明ける為のバルサが有りましたが、かなり

小さいので、この部分は、そのままにしておく事にしました。

ホビーネットのサイトでは、ハの字の穴が、空気口ですが、この板はありません。

自作が必要です。

下から見ると、こんな感じで穴をあけるんですが、自作するなら別に
デザインしようと思います、

空気口は負圧で空気を引きこむだけの開口面積が必要なので、

予定通りこの部分に、2mmのシナベニヤを増設して、フイルムを

カットしました。

フライト後の冷却は十分でした。

かっこよく、穴を空けようかなーーと思ったんですが、機能重視。(笑)

これだけあれば、十分冷却効果も期待できると思います。

モーターマウントをあらかじめ引いて売る線上に配置すると、

上の部分が当たってセンターが出ないので、カットしようかと考えましたが、

                    ↓

                    ↓

45度傾けて配置しました。

この時、モーターのセンターがずれるといけないので、穴の中に

シナベニヤをはめ込んで、センターが解るようにしました。

エレベーターが片引きなので、サーボホーンが1個足りないので

カーボン板を同じようにカットして作りました。

カウルの塗装は粘りが無く、落としたら塗装がパカッとはげますので

ご注意ください。

とりあえず、赤のスプレーで色付けようと思います。

三日目

モーター苦労せずに取り付けました。

モーターステーのベニヤが8mmぐらいなので、爪付ナットによっては

厚みが足りません。

私は付属していた丸く開いたベニヤを後ろに接着しました。

あとで気付いたんですが、そのベニヤはウイング固定用なのかもしれません。

水平尾翼はホームページでは瞬間で接着するようになっていましたが、

クリアランスが悪いので、瞬間では無理です。

カットした淵をギリギリの所でマスキングして、エポキシで接着しました。

 

かなりエポキシの量がいるようなので、左のマイクロバルーンを混ぜ
込みました。

あと使った道具はドライヤーと綿棒です。

綺麗に仕上げるには、初めにエポキシを3mmぐらいの幅で片側に塗り、差し込んで5mmほど向こう側に出して、エポキシを5mm出た部分に塗った後、センターに戻して合わせる。

ドライヤーで温めながら、めん棒で余分なエポキシを取り隙間が有れば、綿棒で埋めるように詰めて、出来るだけ接着剤がのこらない様に取って、マスキングテープをジワッとはがすと出来上がり。

この部分は、作る人によっては汚い上りになってますが、こだわりテクニックで綺麗に仕上がりました。

ウイングボルトが固いのでM4のタップでネジ穴を掘りました。

ボルトもネジがつぶれて固いので、タップしました。

ウイングボルトは長すぎなので、1cm程カットしました。

とりあえず、主翼をつけて尾翼のずれを確認しましたが、
主翼と尾翼の水平は良いようです。

ここの所が悩みの種で、エレベーターを両引きに改造するので
エレベーターサーボもこの辺に積むことに成ります。

サーボベッドを作り変えようかどうしようかお悩み中です。

四日目
結局サーボベッドを作り変えました。
まずは、外枠を残してカッターでカット

オリジナルサーボベッド

ラダーサーボとエレベーターサーボのホーンが、上下に成るように
ラダーサーボ側に枕(4mmべニア)でかさ上げしてます。

足らない時は追加します。

百均で買った派手なフイルムを張りました。

注意
サーボの枕を接着する前に、枕の下のフイルムは、カットして、
はがしておきます。

取り付け完了
五日目

エレベーターが片引き設計だったので、後で微調整で癖がを出さない様に
する為に 両引きに改造

ロッドはこだわりのカーボンです。

ついでに、サーボホーン側はベアリング仕様です。

胴体は肉抜き構造の為、穴位置は内側の同枠前から出るように、慎重に
位置決めをしないといけません。(苦労しました。)

下に開けた穴は、ラダーワイヤーを通す穴で、下穴があけてあるので
フイルムをカットするだけでした。

ワイヤーリンケージと、エレベーターロッドが干渉しない様に
サーボの枕は8mmにしました。

ヒンジは全て下穴が掘ってあるので、カッターで探すとスッと通ったところに
ヒンジを差すだけでセンターもちゃんと出てます。

接着は、低年度の瞬間をタラーーとしみこませました。

とりあえずエルロン・エレベーター・ラダーのリンケージが完了しましたので
受信機をつないで、舵角調整・エキスポ・エアブレーキ・スナップ等ザッと
設定しました。

後は、ホビーネット指定のカンザシ位置に重心を見ながら、受信機やバッテリーの位置決めです。

六日目
アンプの取り付けは、双葉のアンプで長いので、マウントの下に
取り付けました。

カンザシを重心位置に合わせると、多分この辺に動力電池が
乗ると思います。

カウルをネジ止めしたんですが、塗料がパリパリで少しはがれました。
スパッツは小さなネジで止めてるだけなので、パスコークなどで
接着した方 が良いと思いましたが、もっと良い方法を思いつきました。
とりあえず、このネジで止めましたが、やはり不安。

結局うまい具合に固定できなかったので、脚の穴を2mmに空け直して、
ボルトとナイロンナットで固定したんですが、内側のナイロンナットの
取り付けにてこずりましたが、ガッチリ固定出来ました。

尾輪は、このタイプが後付けで来て、ノントラブルなので、付属の尾輪は
使いませんでした。
エレベーターとラダーのリンケージ
七日目 中二日お休みしました。

受信機はこの位置で固定しようと思いましたが重心の関係で、動力バッテリーの前に移動しました。

最初は受信機のアンテナは胴体側面と、この位置に配置しましたが、受信機を前に移動しましたので、前に移動してます。

ノイズレスチューブを瞬間で接着した後、アンテナを差しこんで赤の結線バンドあたりをセロテープで止めれば、確実に配置できます。

ホビーネットの説明ではキャノピーの止め部品で止めるようになっていますが
この部品は付属していません。(笑)

その代わり、こんな部品が入ってます。

三角材とグラスの平板は何に使用するか不明です。

この部品をこんな感じでテンションかけて取り付けます。

注意
ボールはプラスチックなので、接着します。

キャノピーにグラスで作った引っ掛かる部品が、あらかじめ
取り付けてありますので、それに引っ掛かるようになっています。

注意
最初は テンションの力で固定できると思いますが、徐々にテンションが
低下すると思いますので、チェックが必要かもしれのません。

重心位置は、ホビーネットに確認したら、カンザシが重心位置と言う事で
動力バッテリーと受信機用バッテリーの位置で調整してしました。
エルロンコードは左右に結線バンドで止めておくとつなぎ違いの
ミスを防げます。

とりあえず、完成しました。

フライトレポート

動力バッテリーをこの位置にセットして、飛ばしましたが目茶苦茶
前が重く、まともなフライトは出来ませんでした。

ネットのお友達に尋ねたら、背面でチョットダウンを打つ位置と言う事で、とりあえず、受信機を移動して、カンザシギリギリまで、バッテリーを下げましたが、飛ばしてみたら、まだ前が重いようです。

飛ばした感じでは、写真のあたりが重心の様なので、受信機バッテリーを後ろに大幅に移動した方が良いみたいです。

受信機の電池はカウル内に配置していましたが、前がかなり重いので、

新たに電池ペットを増設しました。

受信機を移動したのでアンテナはこの位置に配置し直しました。

まだまだ、調整不足ですが、7〜8回フライトしました。

追伸
着陸の時はエアブレーキは不要で、有る程度機速を付けた着陸をした方が失速しません。(機体性能で、低速では失速気味です。)

本製作は、私個人が飛ばす為に、私なりに改造しておりますので、もし、真似をしてトラブッても、責任はおいかねます。